今回ご紹介するのは、手縫いで作る基本のトートバッグ。

初心者でも取り組みやすいシンプルな構造ながら、完成後の達成感は格別です。

あなたもぜひ、世界にひとつだけの革トートバッグ作りに挑戦してみませんか?


  • 実際に作ってみた感想

    実際に作成してみて、最初に感じたのは型紙作りの重要性です。

    特に「中央の胴」と「わきの胴」の型紙は、バッグ全体の形を決める部分なので、正確なサイズ測定が大切。私は型紙に直接メモを残し、縫い代や持ち手の位置を明確にしました。

    次に取り組んだのが革の裁断。厚さによっては力が必要ですが、断面をまっすぐに切ることがきれいな仕上がりにつながります。

    ポイントは、カッターを複数回に分けて優しく引くこと。 持ち手の位置決めも意外と悩むポイントでした。

    画像の製図通りに位置を決め、均等に取り付けることで、持ったときにしっくりくるバランスに仕上がります。

    ダウンロード (3)
  • 手縫いならではの温かみ

    機械縫いにはない、手縫い特有の温かみも魅力のひとつ。

    特にトートバッグの底部分は厚みがあるため、菱目打ちでしっかりと穴をあけ、均等な縫い目を意識しました。ペロ(フタ部分)を取り付けることで実用性もアップ。

    完成後は、A4サイズの書類がすっぽり入り、使い勝手の良いバッグができました。

    自分で作ったものは愛着もひとしおで、毎日の外出が楽しみになります。

    ダウンロード (4)

型紙作り→革の裁断→縫製という流れを意識して
手縫いで作る革のトートバッグは、初めてでも基本の手順さえ押さえれば必ず完成します。

型紙作り→革の裁断→縫製という流れを意識して、焦らず取り組むのが成功の秘訣。

自分の手で作り上げたバッグは、何物にも代えがたい特別な存在です。

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